Tuesday No.2(12) 神戸へ。第2話と言っても最終回【ビールを美味しく飲めるのは特技だと言えるのかもしれない。】
だらりんだらりん遠征
神戸へ。だいありぃ。第2話
と言っても最終回
寝たり起きたりを繰り返して、8時くらいに完全起床。髪もボサボサだし、なんとなく気怠かったし、シャワーを使ってみたかったので朝シャワー。その後1時間ほどカプセルで読書。9時半前には出発。
トーストのないモーニング
探索がてら歩いて再び横尾忠則現代美術館へ向かう。JR神戸線と阪急神戸線に沿って歩く。途中、春日野道商店街や大日商店街を通る。みんながそれぞれに自分の商売を持っているんだなぁと思う。
ʕ•̫͡•ʔ{春日野道商店街は朝の活気があったけど、大日商店街はまだ眠ってるみたいだった。)
朝ごはんを食べる場所を探していたけど自分が入れそうなところがなく、仕方なく美術館に隣接している「ぱんだかふぇ」に行くことに。美術館に隣接しているカフェは美術館の人気を吸い取っている寄生虫のように思える。基本的には行きたくない。
10時開店と同時に入店。他にお客さんもいなくてぼくだけ。案内され席に着くと「すいません、トースト切らしていてないんですけど」とマスターらしき男性に言われる。トーストがないモーニングなんてモーニングと言えるのか?ラジオのないラジオ体操だ。だったら11時半からだかのランチメニューを出しやがれ!?とは思ったもののどうすることもできず、まぁぼくはグルテンフリーなのでそもそもトーストは食べないぞっ、と反発してアイスコーヒーを発注。ちゅうちゅうひとりで飲む。
10時開店と同時に入店。他にお客さんもいなくてぼくだけ。案内され席に着くと「すいません、トースト切らしていてないんですけど」とマスターらしき男性に言われる。トーストがないモーニングなんてモーニングと言えるのか?ラジオのないラジオ体操だ。だったら11時半からだかのランチメニューを出しやがれ!?とは思ったもののどうすることもできず、まぁぼくはグルテンフリーなのでそもそもトーストは食べないぞっ、と反発してアイスコーヒーを発注。ちゅうちゅうひとりで飲む。
ʕ•̫͡•ʔ{ラジオを使ってラジオ体操しているヒトはほとんどいないでしょ?)
第2回横尾忠則現代美術館トリップ
昨日は見落としていた小部屋の展示をみる。今日来なければみられなかった。いや、でも気がつかなかったのはオカシイ。昨日この小部屋はなかったのではないか?
ʕ•̫͡•ʔ{絶対に昨日も小部屋はあったよ。)
街を歩いてたり、電車に乗ってたりすると独り言なのか癖なのか性格なのか「ひとりでしゃべっているヒト」がいますよね。周りの誰かに向けて言ってるような、自分と対話していような、見えない誰かとしゃべっているような。その日、横尾忠則現代美術館にもそんなヒトがいたんだけどぼく気がついたんです。彼らはぼくに向けて何か言っているなと。でも彼らの意識がぼくに向いていることはなくて、彼らの体を使って何者かがぼくに言葉を向けていると。その時は何を言っているのかわからなかったんだけれども、その現実の意味みたいなものは体で感じたわけである。今後、彼らの言葉に耳を傾けよう。
導かれて、大阪
深夜バスは21時10分発。21時にバスの待合室に行けば良い。さて、どうするか。と途方にくれることなく大阪市立美術館に向かう。なぜならそこで「フェルメール展」がやっているからだ。上野でもやっていたんだけどきっと混んでいただろうし、日時指定のチケットを予約しなくてはいけなかったので「芸術はもっと開かれたものだろうが!!??」との思いから行っていなかった。しかしこの度は予約の必要もなく当日券で入れので侵入することに。
芦屋を通り過ぎると村上春樹。尼崎を通り過ぎるとダウンタウン。天王寺駅に到着。デパ地下と云うか、地下の飲食店街でお昼。ミルフィーユとんかつ定食とビール。ビールを美味しく飲めるのは特技だと言えるのかもしれない。ごちそうさまです。天王寺公園を和式城風ラブホテルを軸に歩きながら大阪市立美術館に到着。
『フェルメール展』
現存するフェルメール作品は35点?今回は6点。門外不出の「取り持ち女」。
「手紙を書く女」「取り持ち女」「恋文」「手紙を書く婦人と召使い」「マルタとマリアの家のキリスト」「リュートを調弦する女」
「手紙を書く女」「取り持ち女」「恋文」「手紙を書く婦人と召使い」「マルタとマリアの家のキリスト」「リュートを調弦する女」
道頓堀
新世界をパチンコがあるところまで行ってから方向転換して通天閣の下を通り道頓堀を目指す。途中チェーンなような気もするけどおばちゃんがワンオペしている串カツ屋さんに入り、どて焼き・豚肉・ワニ肉・紅生姜・生ビールを発注。もうひとりお客さんがいておばちゃんとの会話を盗み聞き。スーツ姿だったのでおばちゃんに「出張ですか?」と聞からていた。どうやら院生の就活生らしい。面接の帰りにサクッと一杯?とはクールです。内定決まったのかしら?道頓堀をぐるっと回ってから、サンマルクで読書。また歩いて太平のゆなんば店へ。夜行バスに向けてサッパリ&リラックスしておきたかった。ソース焼うどんだかを食べる。お酒は深夜バスに備えて控える。
深夜バス
またも窓際。隣の人は喫煙者なのか休憩のたびにシートから立つ人で助かった。7時ごろ新宿バスタに到着。
ʕ•̫͡•ʔ
黙々と歩いてたりするとふと「やっぱりぼくは時間を通過させるだけの装置」なんだなと思う。ありったけの時間を吸収に費やし、出すべきタイミングいつでも出せるようにスクラップし備える。
自分のいいところ・長所はビールを美味しく飲めるところだ。そして特技だ。前からそうだったけど言葉にピッタリとはめられたのは大発見だ。
2月に熊本に行った時、2日目に阿蘇山の規制が解除されて入村できるようになった。地震か噴火で立ち入り禁止になっていたのだ。ぼくも熊本に行った際に行ってみようかと調べてみたら、地震の影響で電車では行けなかったので断念した。民泊の家で朝のニュースを見ていて覚えていた。カップルとか家族ずれが火口部分を見て興奮していた映像を覚えている。ぼくが熊本に来てこんなことがあるなんてこれはなんかあるなと思っていた。そして今回神戸〜大阪に行っている時に阿蘇山が噴火したのである。これがその何かだったのか?今後も熊本や神戸からの信号をキャッチしなくてはならない。
『今日』にトマッテくださり、
ありがとうございます。
またね。
天貫 勇
Tuesday No.2(12)
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