Friday No.49(51) そこにあるエネルギーに対してパワーをもらえるし敬意が生まれる。

2020年8発目のブログです!



コロナウイルスの感染拡大によってマスクの売り切れ、数量制限が続いています。

更にはマスクをハンドメイドする人たちが現れました。今度は材料となるガーゼ、ゴム、針金etc...が品薄傾向にあるとか。その次はどの商品の人気に火がつくか?今のうちに予測し、会社の株を買っておこう。



コミケとコミティア

コンテンツを作るという観点から書籍の自費出版、同人誌、ZINEetc..の読み物の制作に興味があります。

・労働者のための漫画の描き方教室( https://amzn.to/2wCHNmf )

・同人誌をつくったら人生変わった件について。( https://amzn.to/3bUi3BT )

なんかも読んでいました。


そんな中、2019年年末、友人から「コミケに行かないか?」と誘われ12月28日(土)コミックマーケットへ!(シンクロニシティを感じざるを負えない)その弾みで2020年2月9日(日)、今回はひとりでコミティアに行きました。

(なんだか数週間前なのにかなり前の出来事に感じるな)

コミケもコミティアも運営会社は異なるがどちらも「同人誌即売会」。どちらも東京ビックサイトで行われる。筆者もその違いは行くまでよく分からなかった。今回がどちらも初参加。今では同人誌即売会童貞は無事卒業しています。

この「参加」には二通りありの方法があり「一般参加」と「サークル参加」があります。今回筆者は同人誌漁り、購入専門の「一般参加」。一方「サークル参加」は自分の商品(=同人誌)の販売です(どうやら作った人が必ずしも個人ブースで売っているわけではなく、売るための「売り子」を雇って?接客している場合もあるらしい)。もちろん販売だけでなく、時間を作って一般参加者同様に他者様の同人誌の購入もできる。

コミケとコミティアは共に同人誌即売会であるがディズニーランドとディズニーシーほどに異なる(もしくはディズニーランド/シーとユニバーサルスタジオジャパン)。同じ構造、システムを持っていながら雰囲気が違いました。

扱っているものが違くて、コミケでは一次・二次創作、そしてコスプレが可能。コミティアは一次創作(完全なオリジナル)のみで二次創作、コスプレはNG。

この点が最大の差でありそれぞれの特徴です。

会場にJKの格好をしたり、露出度・彩度・明度・メイドの高い衣装の女性が普段は住む世界の異なる言葉を交わすことがない男性にカメラを向けられバシャバシャと写真を撮られてるか、いないかはかなりの違いがある。

そして一般参加の場合、コミケはフリーですが、コミティアは入場料としてチケットの代わりのようにカタログ(出店サークル一覧や地図が載っている冊子)を購入する必要があります。


コミケは二次創作可能なため全体としてはアニメっぽい印象を受けました。コスプレがあるので会場にはオスのフェロモンみたいなもの、レイヤーたちの夢がムンムンと立ち込めていた。どちらかと言えば体育会系な感じ。

コミティアは文芸部っぽく、やや物静か。文学的なインテリな匂いも場所によっては立ち込める(この匂いはコミケにもあったかも知れないけど打ち消されてたんではないか?)

東京ビッグサイトの場合コミケは年2回、コミティアは年4回。どちらも文化祭のようで楽しい。

そしてこれだけの人達が自分の意志で創作し冊子を作り販売している。その事実、そこにあるエネルギーに対してパワーをもらえるし敬意が生まれる。




『今日』にトマッテくださり、ありがとうございます。

またね。天貫 勇 Friday No.49(51)


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