Friday No.15(19) なんでそんな風に思ったかは覚えていない。
人生なんて所詮「暇つぶし」だとするならば、生きているのはそれなりに辛いこともあるんだけれども、割にラフに構えて少しでも楽しいことを増やしたい。
ʕ•̫͡•ʔ{なんでそんな風に思ったかは覚えていない。笑)
けど、そうするとどうも人生は虚構と言うか、ぽっかりとした「がらんどう」のように思える。深く考え過ぎてもしょうがない。
6/25(火)「金山農民画展 中国のレトロ&ポップ」に行った。
http://www.jcfc.or.jp/blog/archives/13745
中国には大小20以上の農民画の郷があり、金山農民画は陝西省戸県農民画、山東省日照農民画と並んで「中国三大農民画の郷」のひとつらしい。その金山では、昔から絵を描くことが好きな農民たちが、余暇の時間に絵を描いていたそうです。
金山の刺繍や剪紙、藍染め等から自然と身に付けた美的センスを生かし、大胆な構図や自由な発想で、江南地方特有の文化・風習を描いています。
アカデミックとは無関係なんのである種「アウトサイド・アート」と言えるかもしない。
そもそも「農民画」と云うジャンルの絵を初めて見た。感じたり、見たものを率直に描く姿勢に描き手の大胆さ、そして中国の自然や文化が持っているパワーの本質的な鮮やかさを感じた。中華街などでイメージする赤や黄色の中国のイメージよりも日本の昭和レトロ感(タバコやビールの広告など)がある。イラストのようなで、平面でデザインされた画面。筆さばきはは非常に丁寧で、きっちりと塗り込まれている。ポップでありながは素朴な不思議な魅力があった。
そう思うと自分が身を置いている環境によって得るものは随分と変わってくるように思える。環境こそが自分自身のようにも捉えられるワケで、自分にとってより適した環境を探すのも大切だけども、今ある環境とシンクロする感覚もそれはそれで重要なように思う。
『今日』にトマッテくださり、
ありがとうございます。
またね。
天貫 勇
Friday No.15(19)
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