Friday No.5(6) ひとりで黙々とやる必要がある。


10号キャンバスは1枚も描きあがっていない。良い悪ではなく単なる現状。
2枚下地剤を塗って、1枚は少し描き始めている段階。今はとにかく、続ける。少しづつでも。しかし、ペースは掴みたいんだけども、ペース自体が作業にならないようにしないと。たしかに目的・目標は描きあげることなんだけど1枚づつ向き合うことが大切。
ʕ•̫͡•ʔ{いいわけ。15日の夜行バスで横尾忠則現代美術館に言ってまして。。。そして17日の夜行バスで18日の朝に帰って来ました。夜行バスを「泊」とカウントしないと「1泊3.5日」な旅でした!!)

15〜18日神戸・横尾忠則現代美術館への出張はいろいろあったけど、「公開制作」について考えてみよう。
ʕ•̫͡•ʔ{というのも、横尾忠則現代美術館で行われてた展示は「横尾忠則 大公開制作劇場〜本日、美術館で事件を起こす」だったもんで。)

ぼくは今のところ公開制作はしたいとは思わないし、できない。なぜなら、今のぼくの制作は超個人的に精神を掘り下げる、そしてある意味、自慰行為であるから。ひとりで黙々とやる必要がある。
横尾さんは
公開制作を演劇にたとえています。舞台の上で起こる事件=創造の現場を固唾をのんで見つめる観客と、その熱気やエネルギーを創造=事件に利用
しているらしい。
そして
その間には、即興的でスリリングな共犯関係が成り立っているといえるでしょう。これら事件の現場を検証することで、横尾の制作に対する姿勢や創造のプロセス、その変遷を辿ります。(展示紹介文より)
ぼくはそこまで技術もないし、今やりたいことでもない。やったとしても、ライブ配信、動画撮影かな?
さらに
人に見られることでかえって余計な自我やこだわりが消え、無心状態で制作することができるという横尾にとって、公開制作は「描く」という肉体的行為を再認識するための格好の手段でした。
(展示紹介文より)
見られると、意識しちゃわないのかな?でも、アドレナリンが出て作用するのだろうな。
今後そういうのができたり、必要になったら公開制作もあるよってのは頭に入れておこう。公開制作ではできた作品はもちろん大切なんだけど、その場のライブ感、そして公開制作をやったことに意味があるんだろう。
ぼくの非公開制作劇場はまだまだ続く。

p.s...
欅坂46の日本武道館。
おそらく最終の抽選にかける。
結果は20日土曜日。

『今日』を読んでくださり、
ありがとうございます。
またね。
天貫 勇
Friday No.5(6) 2019/04/19