Friday No.38(40) ぼくたちは生物の肉を求めて徘徊し、動いていれば襲いかかって生肉を貪るゾンビではない。
「胃袋を満たすこと、満腹になることがニンゲンが幸せになるための第一段階だ」とマクドナルド好きで肥満体型の社会心理学者が言っていました(いや、多分言っていません)。
『自己実現理論(マズロー)』よるとニンゲンはどうやら自己実現のために成長し続けるそうです。
その成長の過程には五段階の欲求があるらしい
第1段階:生理的欲求
第2段階:安全欲求
第3段階:社会的欲求
第4段階:承認欲求(尊重欲求)
第5段階:自己実現欲求
(その上にさらに「自己超越」の段階があるんだとか)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/自己実現理論
この理論をパッケージングされて成り立っているひとつの話の種(トピック)てして、一旦鵜呑みにしたところで
「ぼくって第1段階の生理的欲求でさえ大して満足に満たしていないのではないか?」
と着地をしてみる。
生理的欲求は睡眠・食欲。
かなり荒削り。呼吸・排泄etc...もここに当てはまるようですが今回は除外。睡眠・食欲よりも呼吸・排泄は我慢や制限することが困難、不可能で、生理現象としての意味合いが大きい。
それに
「りんごをたくさん食べたい!」
「泥のように眠りたい」
という欲求は必ず存在するけれども
「うんこを山のようにたくさんしたい!」
「精神がトランスする程の深い呼吸をしたい!」
という欲求は存在したとしてもあまり一般的ではなく、誰しもが思うものではない。
コントロールと余剰が見分けるポイントだと思います。
ぼくの場合、睡眠に関して言えば、
夜12時頃に眠りについて、起きるまで眠る。その間に騒音や温度変化で目覚めることがないのが睡眠の質としてはマストです。朝になり(もしくは昼になり)目覚ましを使わずに起きたとしても寝足りなねれば、二度寝という眠りの状態に突入する。
必要な睡眠時間を確保して、寝不足にならなければ、まだ「睡眠欲」を満たしたことにはならず、排泄・呼吸と同じレベルだと思います。
「まだ、寝たい。起きたくない。んじゃ寝よ」
の現実逃避の段階から『睡眠欲求を満たす』睡眠が始まる。
「寝たいだけ眠る日」は365日中どれくらいあるのだろうか?
そして、食欲。
こっちの方に今回は重きを置いて進めたい。
ぼくは現在実家暮らしなので、夕飯の献立は実家の供給、おかんの提供する夜ご飯に完全に頼っています。朝と昼は自分で適当に済ます。
そうすると夕飯は食べたい食べたくない、好き嫌いに関わらず出てきたおかずは食べなければならない。
だったら、自分で作ればいい。という声が聞こえるし、自分でもそう思う。
しかし台所には母の領域です。そこに踏み込むのは、先住民の生活を奪う侵略者と同じ行為を犯しかねない。自分の分だけを作るにも、家族の分も作るとなると家計の財政問題にも踏み込まなくてはならない。
多種多様の条件をスルーするとなると、黙って最高権力者の意向に従うべきであり、それがぼくのような居候的に同居させていただいたいる身分のマナーなのです(一番の解決策は家を出ることです。しかしこれは今日にでも今からでも実践できることではない)。
つまり空腹は満たせているが、正確な意味での「食欲」は満たせていない。
なので今後は
「食べたいと思ったものはを確実に食し、『食欲』を満たしていこう」
そうすることにより、マズロー的に言えば次の段階に進めて、自己実現に近づける訳である。
ぼくたちは生物の肉を求めて徘徊し、動いていれば襲いかかって生肉を貪るゾンビではない。食べたいものは自分の意思で選択するのだ。
(こんなことってきっとみんな普通にやっているんだろうな。。。)
そういうことで、ジョナサンにてパフェを食べることにしました。
ガストでもサイゼ(ゼリア)でもなくジョナサンです。
単純にパフェが食べたくなったのと割引券があったからだ。自宅に届いたクーポン券一体型のチラシを切り取り、いざジョナサンへ。
ラインナップは以下のよう
- にっこり梨と渋皮のモンブランパフェ
- 自家製かぼちゃプリンとにっこり梨サンデー
- 渋皮マロンとコーヒーゼリーのミニパルフェ
- セットドリンクバー
です。
全て食べて尽くしたいとが一度に全部頼む勇気はない。食べきれるか分からないのと、アイス系のものが溶けてしまうのが嫌だ(にっこり梨ってなに?ワライダケ的な作用がある梨?渋皮って渋かったり苦かったりするの?ミニパルフェのパルフェってのはパフェとは違うのか?ほとんど同じように思えるけど)。
ひとまず王道に見えるにっこり梨と渋皮のモンブランパフェとドリンクバーを発注。
数秒後キッチンから「マロンパフェ入ったよ!栗アイスくり抜いて、栗だけに!」と聞こました。
にっこり梨と渋皮のモンブランパフェが到着。
「おぉ、どこから手をつければいいのか?」
この命題はいくらパフェを食べるて経験値を上げても、毎回降りかかってくる最初の関門ではないでしょうか?
パフェ素人のぼくは童貞くんが初めてキスをするように、初めてブラジャーを外すように、初めてパンティを下ろすように、初めて挿入をするように。とにかくそろりそろりとスプーンのファーストインパクトをうかがう。
「まずはこのモンブランのようなアイスの部分だ!おりゃー」
美味しい。栗のアイスを食べるのなんていつぶりだろうか。
そうすると何をやるべきか分かってくる
「グラスから出ている部分を無くし。ゼロにするのだ」
ホイップクリームにかかっているソースも栗味だ。渋皮のモンブランはソースと混じったためかカラメルのような甘香ばしさ。あぁ、なんて梨って美味しいんだろう。一番好きな果物かもしれない。ニヤリ。
そしてこれからは採掘・発掘の掘る作業になる。
マントルを崩し、無の核に到達するてために黙々と進むのだ。
ここに来てクラムベリーだかラズベリーだかブルーベリーだかの果物と遭遇。地底の中のオアシスで小休憩。最後の追い込み、コーンフレーク、生クリーム、バニラアイス、コーヒーゼリーが混ざり合いドミノ倒しのようにフニッシュを迎える。
ごちそうさまでした。
大満足。追加発注はなし。むしろ寒い。
カフェインレスのコーヒーがあるのは頻尿気味のぼくにはありがたい。物理的にクリーミーな仕上がり。
鮮度管理が重要そうな飲み物たちもあります。青汁まで置いてあるのはなんだか嬉しい。飲みやすかったです。
その日のジョナサンはどうやら人手不足のようでドラえもんの声の50代くらいの女性スタッフが「〇〇くんが来れなかったらLINEちょうだい!そしたらまた来る(出勤する)から」と言っているのが、またもキッチンから聞こえた。このドラえもん声おばちゃん(大島のぶ代)はリーダー的な存在で実質このジョナサンを回していると思われるキーパーソンだ。
『今日』にトマッテくださり、
ありがとうございます。
またね。天貫 勇 Friday No.38(40)
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