Friday No.83 夢ばかりみる。

2020年42発目のブログ。

どうも、ぬっきーです。


両鼻に綿球(14mm)が一個づつ入っている。

先週のブログに「来週にはかなり回復しているはずです」と書いたけれど「回復」と言うよりも「慣れた」と言うのが実感としは正しい。

口呼吸だけでかなり息苦しい状態だと何かひとつのことに集中するのが難しい。

(先週「鼻中隔湾曲症」の手術をした)

文章を書くのはキツい。やるわけじゃないけど裁縫もできないだろう。車の運転も遠慮させていただく。テレビ・動画・映画を見たりする受動的な行動は楽々できるけれど、本を読むのはやや難しい。けれど他にできることもないのでなんとか読書する。

もちろん呼吸の問題だけが僕の行動を制限しているわけではない。鼻の中を切り開いて余分な骨と粘膜、それに多分皮膚だって切り取ったわけなのだから、そのダメージの回復のために体力が使われている。うがいをすると何かの不吉な知らせのように喉の奥から血の塊が排出される。完治のために体の各機能の5%くらいが失われている気がする。つまり体が普段通りには動かない。その上、毎食後飲む薬の効果(多分)もあって眠いなりなんなり作用がある。

そうなってくると結局のところ眠るしかない。

頭を空っぽにして眠る。



口呼吸なもんで睡眠中はイビキばかりかいているんだと思う。

口が開きっぱなしなので口と喉の渇きで夜中目が覚めてしまう。

老人が尿で潤って目覚めるのと全く逆の深夜起床だ。

そんな夜でも、夢はみる。

夢ばかりみる。

濃厚で、どちらかといえば不快なものが多い。

夢を見ている間はその世界を確実にドライブしている。

しかし目が覚めてしまうと断片的な映像しか残ってはいない。

夢の中にあったはずの存在は砂漠の水のように消えて無くなる。



end...

『今日』にトマッテくださり、ありがとうございます。

またね。ぬっきー Friday No.83